第11回日本ジュニアヴァイオリンコンクール

昨年12月からレッスン開始した生徒さんが6歳部門第4位に入賞しました。

【参加目的】

・目標を持って練習し、舞台で演奏する経験をさせたい

コンクールに出場するとなれば曲を完成させる期限があり、完成度も求められますから、真剣度が変わります。

・同年代の演奏を聴いたり、いろいろな曲に出会う経験をさせたい

自分と同じ年齢の子が難しい曲に挑戦しているのを聴くと、やってみたい!という気持ちが高まるのではないかと思います。

【指導方針】

初めて楽器を持つのですから難しい曲を弾くのではなく、良い姿勢や構え方、正しい弓の持ち方、まっすぐなボウイング、正しい左指の並べ方、を習得することに特化したレッスンをしました。また、あまりに難易度の高い要求ばかりでヴァイオリンが嫌になってしまう、ということがないように心がけました。

選曲もコンクールで映えるかどうかではなく、左手の指を正しい形で並べる練習になるかどうか、譜読みや運指の難しさに必死になって姿勢やボウイングへの注意がおろそかにならないかどうか、を基準にしました。最初に自己流の癖をつけると曲が難しくなるにつれて必ずどこかで行き詰まりますし、その癖の修正は大変な労力がかかり、ロスが大きいです。

本番はムラのないしっかりした良い音、良い音程で弾けていましたので、今回の目標は達成できたのではないかと思います。今回のコンクールは審査員の先生方から書面で講評をいただけるのですが、ボウイング(弓使い)の美しさは全員から高評価を得ることができました。今後さらに上位を目指すのであれば、曲の難易度を上げることが必須になります。基礎の基礎!の部分はおおよそ習得したと思いますので、少しずつ難しい曲にもチャレンジしていけたらいいですね。

プロを目指していなくてもある程度しっかり上達したいというお子様は、コンクールも良い経験になりますので、それに合わせたレッスンも可能です。毎日の練習は必須になりますが、日々目覚ましいスピードで発達する幼少期にヴァイオリンと身体が一体となるような演奏方法を、持ち方から妥協せずに教えます。初心者は最初がいちばん大切です。コンクールに挑戦するかどうかにかかわらず、上手に弾けるようになりたい方、お問い合わせください。

近年は昔と違ってコンクールが乱立しており、その弊害も指摘されるところですが、レベルも様々で、プロを目指す子どもたちだけのものではなくなってきています。ご希望の生徒さんには、専門的に学ぶ方も含めてそれぞれレベルに応じたコンクール選び、また演奏のアドバイスをいたします。

また千葉県は学校の部活動としての弦楽部、オーケストラ部も盛んですので、その発表会やオーディションに向けてレッスンを希望される生徒さんも増えてきました。ソロの曲やオーケストラスタディに取り組んでいます。個人レッスンの経験がなく部活で初めてヴァイオリンを弾く場合は、楽器を正しく持つことや、指遣いやボウイングを決めるのもなかなか難しいことです。譜読みの段階からきちんと曲に仕上がるように、リズムの取り方や練習の方法も含めて細かく教えています。過去には中高弦楽部で活躍している生徒さん(小学生の時から毎週個人レッスンしています)がソリストに選ばれ、バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲をレッスンしたこともありました。レッスンを受けてみたい方がいらっしゃいましたらお待ちしております。


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